「アフィリエイトに必要なアクセス解析の方法が知りたいな。
がんばってアフィリエイトしてるけど、アクセス解析がよくわからない。」
こんな疑問に答えます。
この記事を読んでわかることは
- アフィリエイトサイトのアクセス解析の種類がわかる。
- アクセス解析のツールの設置の仕方がわかる。
- >アクセスを増やすための対策の立て方がわかる。
こんにちは。さくっちょです。
今回は、アフィリエイトサイトのアクセス解析について説明します。
アフィリエイトでアクセスを調べるとき、見るべきところは3つあります。
- キーワードの順位を確認する。
- 収益が生まれた記事をチェックする。
- 訪問者の伸び率をチェックする。
アクセス解析のためのツールは基本的なものは2つです。
- Googleアナリティクス
- Webサーチコンソール
アナリティクスは、全体的なアクセス解析です。ポイントは期間別の比較ができることです。
今月のデータと先月のデータを比較して、どこが変わったのか、なぜ変わったのか、データを伸ばすためにはどうしたらいいか仮設を立てるなどに使用します。
webサーチコンソールは、流入キーワードが確認できます。どのようなキーワードで訪問しているのか、検索結果画面でのクリック率がどれくらいなのかを確認することができます。
もくじ
グーグルアナリティクスを設置する
グーグルアナリティクスを設置することでどんなことができるようになるでしょうか。
アナリティクスの働きから見ていきましょう。
アナリティクスとは
グーグルアナリティクス は Googleが提供している無料の解析ツールです。
グーグルアナリティクスを使うことで
- サイトへの訪問数(セッション数)
- ユーザーの数
- ページビューの数(ページが開かれた数)
- 1セッションでのページビューの数
- 平均セッション時間
- 新規セッション率
- 直帰率(他のページにいくことなく離脱する率)
- どんなデバイスを使ったか
- アクセスしてきた国
- どのページからきたか
- どのキーワードできたか
などがわかります。
この結果が、Googleからの評価に影響します。
例えば、上のような図で
ユーザーがどのページからどのページに移ったのかなど、どう行動をしたのかを視覚的に見ることができます。
フロー(行動)を知ることによって、サイトの改善点が見えてきます。
アナリティクスの設置方法
グーグルアナリティクスのプラットホームに行きます。
グーグルアカウントがあればログイン。なければ新規作成をクリックします。
Gmailを使っていればグーグルアカウントを持っています。
アナリティクスの使用を開始 の「お申込み」をクリック。
サイト情報を入力します。
ここで入力することは
1. トラッキングの対象→ 「ウェブサイト」を選択します。
2. 「アカウント名」→ 自分の覚えやすい名前を入力。
3. 「ウェブサイト名」→ サイトのタイトルを入力します。
4. 「ウェブサイトのURL」→ httpsのほうを入力します。
5. 続いて「ウェブサイトのURL」→サイトのURLを入力。最後の/(スラッシュ)は不要。
6. 「業種」をひとつ選択。
7. 「タイムゾーン」→ 日本に設定(日本なら)
入力が終わったら、共有設定です。
「推奨」のものにチェックを入れて「トラッキングIDを取得」をクリック。
ここまで終わると 「トラッキングID」「トラッキングコード」が表示されます。
サイトを初めて設定するときは以上の方法で。
サイトを2つ以上設定するときは、「設定」→「+プロパティを作成」をクリックし
登録画面になったら同じように設定していきます。
トラッキングIDをサイトに設置する
トラッキングIDができました。
これをサイトに設置します。
プラグイン【All in one SEO Pack】を使います。
プラグインが入っていて有効化になっているかを確認します。
有効化になっていない場合は【ワードプレスの設定】>【基本的なプラグイン】の項を参照してください。
有効化になっていれば、ダッシュボードに「All in one SEO」の表示があります。
下のほうにスクロールしていくと 「Google設定」があります。
「Google アナリティクスID」の欄に 取得したトラッキングIDをコピペします。
「UA-#######-#」といった数字です。
IDを入力できたら、一番下の「設定を更新」をクリックします。
これで、アナリティクスを設定できました。
これによって
- リアルタイムでのアクセス
- 読まれている国や地域
- 読まれているページ
- 離脱率
- ページの滞在時間
などがわかります。
慣れてくると、ページの改善点などが数値でわかるようになります。
最初は見方がわからないと思いますが、後々活用できますので設定しておきましょう。
サーチコンソールの説明
サーチコンソール
アナリティクスは「サイトに流入してくる解析ツール」ですが
サーチコンソールは「サイトの状況を詳しく知ることができる解析ツール」です。
サーチコンソールでは
- 検索での見え方
- 検索トラフィック(オーガニック検索)
- Googleインデックス(インデックス登録状況)
- クロール(クローラー状況)
- セキュリティ
- スパム(SEOスパムなど)
の状況を知ることができます。
サーチコンソールの設定
まず、サーチコンソールのトップ画面に行きます。
Googleのアカウントで「ログイン」します。
アカウントがない場合は「新規作成」をクリックします。
ログインすると 「Serch Consoleへようこそ」の画面がでます。
登録したいサイトのURLを入力し、「プロパティを追加」をクリックします。
次の画面で、デフォルトでは「おすすめの方法」になっているので「別の方法」を選択し
HTMLタグにチェックを入れます。
metaタグが表示されますので、これをサイトに追加します。
「確認」はまだ押さないでください。
ワードプレスに設定する方法を説明します。
プラグインの「All in One SEO」が設定されていれば
ワードプレスのダッシュボードに表示されています。
下にスクロールしていき、「ウェブマスター認証」という項目の「Google ウェブマスターツール」を探してください。
となりの枠に 先ほどのmetaタグの
content=”●●●“ の「●●●」の部分だけをはりつけます。
終わったら、一番下の「確認」または「設定を更新」をクリックします。
「所有権が確認されました。」と表示されれば 設定は完了です。
おつかれさまでした。
これで、サイトの解析を行うツール「Googleアナリティクス」と「サーチコンソール」が設置できました。
まとめ
解析ツールをみることで、ユーザーが一番訪問するページがどこか、使用しているデバイスは何か、どこからサイトを訪れたか、一番最初に見るページはどこかなどを理解し、問題点にあわせて対策をたてることができます。
アクセス解析を行うことで、思わぬページにアクセスが集中していたり、ユーザーにほとんど閲覧されないページが見つかったりします。
昔から行われていたマーケティングや市場調査と同じで、売り上げアップのための対策として必要なものとなっています。
ぜひアクセス解析の仕組みを理解して、ビジネスに役立てていきましょう。